2006年12月25日

スポーツ・レクリエーション VS 学習塾

このネタの続きです。

子供一人当たりスポーツ・レクリエーション及び学習塾にかける費用に興味が
沸いたので、文部科学省の調査報告を見てみました。(現実逃避のため)

平成16年度「子どもの学習費調査」
二年毎の統計ですが、18年度は未発表のようで、これが最新です。

平成18年度学校基本調査(確定値)
全国生徒数などの基本的データはこちらにあります。

まず、ターゲットになりそうな層を絞り込むため、「その他の学校外活動費」の「スポ・レク活動」を見てみます。おおかた想像通り小学校で多く、小六から中三にかけて徐々に減少し、高一でガクンと減っています。年間の平均金額は、小一から小五までは約44,400円、小六で約33,200円、中学三年間では約21,300円です。中三でもっと落ちるかと思っていましたが、そうでもない様子なので、小・中学校生全般をターゲットとしても良さそうです。

次に「学習塾費」について見ると、小一の約20,000円から中三の約250,000円まで、ほぼ連続的に増えています。学習塾費がスポ・レク活動費を上回るのは小四以降ですので、このあたりが、スポ・レクよりも塾の方が優先され始める時期と見てよいかもしれません。

普通にスポチャン教室をやっている場合、学業優先になる小4以降の生徒を勧誘するのは時期を追うごとに難しくなるでしょう。指導側としては、身体的に充実してくるこの時期の生徒を取り込みたいですから、マジョリティの親や生徒の目がスポ・レクから塾に映るとき、その目線の先で待ちかまえて再度アピールすることが有効なのでは無いかと思うわけです。

ちなみに「学習塾費の金額分布」を見ると、小学校では41.3%、公立中学校では74.4%、私立中学校では55.1%の児童・生徒が、学習塾費に1円以上を支出しており、これらの集団の平均金額は、小学校では約140,000円、中学校では約230,000円。H16年度はH14年度より7%〜15%も増加しており、学習塾への支出の増加傾向が良くわかります。これだけの額を払うことを惜しまない層は顧客として魅力的ですから、そこに向けてアピールしない手はないと思います。
posted by kamicup at 23:00| 兵庫 | Comment(0) | TrackBack(0) | 考察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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